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図1

1971年(昭和46年)京都市生まれ

江戸・文化年間(1804~1818)から続く金剛流 最古の職分家である今井家七代目

祖父・故今井幾三郎、父・今井清隆、先代 金剛流25世宗家 金剛巌、26世宗家 金剛永謹に師事

金剛流 シテ方 重要無形文化財 能楽 総合認定 保持者

(社)能楽協会、京都能楽会会員、金剛会理事

 

近年は舞台以外にも市民向けの能楽講座・講演・大学の講義、能の「謡い」・「仕舞」の実演と受講者参加型のワ一クショップを各地で開催。
次代を担う能楽師として現在までに東京国立能楽堂公演、全国各地の能楽堂、ホール、薪能など数多くの能の舞台やTV・ラジオ出演している

 

 

 

 

芸歴 

1974年(昭和49年)

3歳、独吟「鞍馬天狗」で初舞台。 以後、金剛宗家御相手を主に能の子方を38番勤める。
その間 NHK-FMにも子方で出演。  

 

1981年(昭和56年)

初シテ(主役) 能「花月」を勤める。  

 

1984年(昭和59年)

今井後援会 発足。京都にて年2回の演能を現在も継続して勤めている。  

 

1985年(昭和60年)

NHKドキュメンタリー番組「京に生きる芸」に金剛宗家と共に出演。  

 

1991年(平成3年)

半能「石橋」和合連獅子を披く。  

 

1992年(平成4年)

アメリカ・オレゴン州ポートランドにてジャパンウィーク海外公演に出演。  

 

1994年(平成6年)

能楽協会京都支部主催の〈早春立合能〉で流儀代表として能「舎利」のシテを勤める。  

 

1996年(平成8年)

東京国立能楽堂特別公演で能「松山天狗」に出演。

国立能楽堂主催〈能楽若手研究会・京都公演〉に流儀代表として、能「花月」のシテを勤める。

今井家菩提寺の養蓮寺での「養蓮寺寄席」に、寄席の最初に独吟・仕舞で出演。現在も継続して行っている。  

 

1998年(平成10年)

映画「プライド・運命の瞬間」全国劇場公開。 主演:津川雅彦(東條英機 役)。 第二次世界大戦敗戦後の東京裁判を題材にした映画。
裁判所法廷内での東條英機の心の葛藤を表したシーンで、能「藤戸」が使用される。
東條家は、江戸時代、盛岡藩(現在の岩手県)の能楽師 ワキ方 下掛宝生流の家系であった為、
その子孫である東條英機の心の中に能「藤戸」があったのでは?との視点から、このシーンが制作された。

 〈スカイパーフェクTV!〉伝統文化放送CHで、能「熊坂」の演能と解説が放映され 好評を博す。

 〈フジテレビ〉金曜エンターテイメント山村美紗サスペンス「京都妖しの能面殺人事件」で、 能「二人静」を舞い、出演。  

能「乱」を披く。  

 

1999年(平成11年)

京都・南禅寺「清流亭」にて庭園のライトアップをバックに
流儀の特色、装束、演目などを紹介し、仕舞「高砂」、笛の一管、能「半蔀」の装束姿にて 「序の舞」を3夜連続で勤める。  

 

2000年(平成12年)

仙台市主催「ジーンズ能楽講座」(開催場所:仙台駅前多目的ビル「アエル」5F)を開始。 参加者は400名。  

当時の文部省が新教育課程で中学・高校の音楽の授業に邦楽を取り入れるのに向けた
宮城教育大学のプロジェクト研究A<模倣の復権>へ招かれる。
能楽師として日本の伝統音楽の立場から、能の稽古(学習)の実体を体験を交えて紹介するとともに、
謡のワークショップを行ない、会場内の全員で謡う。
全国各地の教授陣から多くの質疑応答を行い、予想以上の成果が上がった!と評価を得る。

仙台ロータリークラブ例会で卓話のゲストスピーカーに招かれる。
「能への招待」と題して流儀の紹介、能舞台の構造や 能の演目構成「神・男・女・狂・鬼」についての解説を行い、
締めくくりとして「羽衣」の小謡を実演。

大谷大学国際文化学科公開講演会にて講演。
「能の世界の魅力に迫る -体験しよう古典芸能-」をテーマに、 能の誕生から現在までの歴史についての講演、謡と仕舞のワークショップを行ない
学生も参加して謡い、舞う。参加者200名。  

 

2001年(平成13年)

仙台市民会館大ホール能舞台、参加者は300名。
初めて能に接する人を対象とした講演、謡、仕舞の実演を2年連続で行なう。

京都ワイズメンズクラブ例会で講演と実演。謡、仕舞の指導。

仙台三越・友の会にて金剛流能楽教室を始める。  

 

2002年(平成14年)

<テレビ神奈川>「素敵にハーモニー」にて父・今井清隆と共に出演。
仕舞 高砂(シテ:今井清隆、地謡:今井克紀)の演技を披露した。

能楽協会京都支部主催の早春立合能に流儀代表として能「半蔀」のシテを勤める。

夏休み子供能楽体験教室 -いっしょに謡い舞ってみましょう- を京都市内で開催。現在も継続して開催している。
謡い・仕舞の指導に参加。  

 

2003年(平成15年)

リ一ガロイヤルホテル講演会(大阪市北区中之島)で講演と実演。 謡、仕舞の指導。

京都自由業若手交流会新年会(弁護士・税理士・司法書士・行政書士・一級建築士の集まり)で講演と実演。
謡い・仕舞の指導を行う。

京都ローターアクトクラブ主催 「大人のためのパーティー」にて 能・華道・箏曲・フルートとのコラボレーション。
華道 : 未生流笹岡 家元嗣 笹岡隆甫氏。
お琴 : 生田流箏曲 三好晃子氏。
フルート : 津田佐代子氏。

NHK文化センター 仙台・定禅寺通り教室を開講。
初心者の方を中心に謡いと仕舞のお稽古。 また、しでも能への関心、興味をかきたてて頂くために、
能の色々な演目についてのお話や様々なエピソードを交えた楽しい講座内容となっている。

奈良県・いかるがホール 「能への招待」と題して奈良県・斑鳩町立の幼稚園・小学校・中学校の先生十数名を対象として2日間にわたり講演。
第1日目
奈良における能楽の創成期・大和猿楽四座、 斑鳩・法隆寺と坂戸座(金剛流)の縁について、能楽五流についての説明。
能「半蔀」の映像ダイジェスト版を使用した物語の解説。 能の演技の意味と特徴について説明。
受講者参加型のワークショップにて、仕舞「半蔀」クセの実演と指導。

第2日目
能の写真集を回覧しながら、能面・能装束の種類を紹介。
受講者参加型のワークショップにて、仕舞「半蔀」キリの実演と指導。
その後、当日の夕方に地元で催された観月能 能「半蔀」の薪能鑑賞へ受講者数名を引率。  

 

2004年(平成16年)

夏休み子供能楽体験教室 -いっしょに謡い舞ってみましょう- を京都市内で開催。 謡い・仕舞の指導に参加。

仙台市主催 ジーンズ能楽講座vol.11 「 巴の見どころ、聴きどころ」 を1ヶ月後の第13回 仙台市芸術祭での公演へ向けて解説。
また実技では、特設能舞台にお客様を招いて、能のシテの歩みのお稽古。
能面の模型を使用し、実際に当日のシテの視野を体験して頂きながら歩みのお稽古を実践。
参加者約200名。

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第13回 仙台市芸術祭にて半能 巴を公演、シテを勤める。
また総合プロデュースも行う。観客数 約600名。  

 

 

 

 

2005年(平成17年)

京都・ 浄土宗西山深草派 総本山 誓願寺 にて 「今井克紀が開きます 誓願寺で金剛流能楽ワークショップ~はじめての人のための「能」教室~ 」を開催。
現在も月1回開催している。

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京都・浄土宗西山深草派 総本山 誓願寺 にて 和泉式部忌の法要が営まれ、謡曲「誓願寺」を父・今井清隆と共に奉納。

 

 

 

 

 

国立能楽堂主催 「能楽若手研究会・京都公演」に流儀代表として、能「黒塚」のシテを勤める。

京都・河原町御池 ゼスト御池 河原町御池広場で開催された 「ケルティック・フェスティバル in KYOTO」にて
大型プロジェクターテレビをバックにした舞台で、 今井克紀の指導による 金剛流能楽ワークショップを観客参加型の形式にて行う。
一般の参加者約30名に「謡い」と「仕舞」のお稽古を指導。 新たな場所での能楽ワークショップのスタイルに挑戦。

<フジテレビ系>ドラマ「大奥~華の乱~」および年末スペシャル「大奥~華の乱~」 徳川綱吉役 谷原章介 の能楽指導および現場の立ち会い。    

 

2006年(平成18年)

京都・ぱ・る・るプラザ京都ビル3F よみうり文化センター 京都校 ぱ・る・るプラザ京都カルチャールームにて、「はじめての人の『能』」を開講する。

能「望月」を披く。

昨年に引き続き京都・河原町御池 ゼスト御池 河原町御池広場で開催された 「ケルティック・フェスティバル in KYOTO」にて
今井克紀による 金剛流能楽ワークショップを開催。  

 

2007年(平成19年)

<フジテレビ系>テレビ時代劇 「明智光秀、神に愛されなかった男」において
唐沢寿明(明智光秀)、上川隆也(織田信長)、長澤まさみ(細川ガラシャ)らとともに、
織田信長の家臣で、謡いと舞の名手役として今井克紀 が出演。番組全般における能楽の指導も行う。

浄土宗西山深草派 誓願寺 和泉式部忌法要 にて、 謡曲「誓願寺」を父・今井清隆と共に奉納する。

金剛定期能 にて、能 大会 のシテを勤める。

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第48回 今井後援会 初世今井幾三郎 百年祭 追善能 にて、能 「道成寺」 を披く。  

 

 

 

 

 

2008年(平成20年)

滋賀県・守山市民ホール リハーサル室にて中山道 守山宿「甲屋」を舞台にした能「望月」公演に先んじて 「能楽師と語ろう 能楽ワークショップ」 を開催。

滋賀県・守山市民ホール 新築特設能舞台にて、 金剛流能公演 「望月」を公演。シテを勤める。観客数 700名。
伝統文化プロジェクトと銘打って、地元守山で120年ぶりの上演。
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守山市や守山市観光協会では、既存の文化遺産や歴史的資源などを掘り起こし、 まちづくりにつなげる取り組みを行う。

 

 

 

 

 

大阪府吹田市千里山 関西大学 にて2週にわたり講義。 非常勤講師 笑福亭仁智氏「日本古典芸能史」にて、能の担当として講師に招かれる。

1週目
能楽の創成期から現在までの歴史。 能 羽衣 をテーマに取り上げてお話し、小謡 羽衣 の実演と指導。
能の装束、面の種類やその用途についてのお話をした。 受講者 80名 全員で楽しく謡を謡った。

2週目
ホール舞台にて 前回同様、能 羽衣 をテーマに取り上げ、 能の面、扇についてのお話と、能面の種類とその用途、扱い方をお話した。
学生の代表者10人を舞台上へ招き、 能の歩みのお稽古、仕舞 羽衣キリ の実演と指導。
また、その中から一人に能面を付けた視界と、その状態での舞の体験をしてもらった。 受講者 80名。

第50回記念 今井後援会能 を開催。 <KBS京都テレビ>でも放送された。

滋賀県・守山市民ホール リハーサル室にて
「能をもっと良く知ろう!! 第1回 能楽ワークショップ (全3回) 能の現在までの歴史。~能「望月」の場合~ 講師:金剛流 能楽師 今井克紀」を開催。  

 

2009年(平成21年)

NHK京都 「ニュース610 京いちにち」にてインタビュー。
「今年にかける・能楽と地域をつなぐ - 金剛流 能楽師 今井克紀-」と銘打ち、 NHK京都の他、NHK大津・NHK大阪でも放送。

滋賀県・守山市民ホール リハーサル室にて 能をもっと良く知ろう!! 第3回 能楽ワークショップ (全3回) 能の舞と囃子。~能「望月」の場合~ 講師:金剛流能楽師 今井克紀 を開催。

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滋賀県・守山市民ホール 大ホール 特設能舞台 にて、 金剛流能公演 望月 のシテを勤める。観客数600人。

 

 

 

 

 

朝日新聞社 京都版 にて、 京都市中京区 誓願寺で能楽ワークショップ の開催の紹介記事が掲載された。

守山市民新聞 にて、 能 望月 公演 、伝統文化プロジェクト発展へと、当日の舞台写真が掲載された。

宮城県・宮城教育大学にて、水戸研究室 金剛流能楽研究会を設立され、学生による熱心な活動が始まる。

仙台市青葉区 宮城教育大学 にて講義。
音楽教育学部 教授:水戸博道氏「能について」にて、 能の担当として、金剛流能楽師 今井克紀 が講師に招かれる。受講者数65名。

大阪府吹田市千里山 関西大学 にて、2週にわたり講義。 非常勤講師 笑福亭仁智氏 「日本伝統芸能史」 にて、
能の担当として、金剛流能楽師 今井克紀 が講師に招かれる。

1週目
能楽の創成期から現在までの歴史。 能 杜若 をテーマに取り上げてお話し、謡 杜若 の実演と指導。
能の装束、面の種類やその用途についての講演。 受講者 70名。

2週目
ホール舞台にて 前回同様、能 杜若 をテーマに取り上げ、 能の面、扇についてのお話と、能面の種類とその用途、扱い方を講演。
学生の代表者10人を舞台上へ招き、能の歩みのお稽古、仕舞 杜若キリ の実演と指導。
また、その中から一人に能面を付けた視界と、その状態で舞の体験をしていただいた。

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浄土宗西山深草派 誓願寺 和泉式部忌法要 にて、 謡曲「誓願寺」を父・今井清隆と共に奉納する。

 

 

 

 

 

金剛定期能 にて、能 鵜飼 のシテを勤める。

8月 夏休み子供能楽教室 -いっしょに謡い舞ってみましょう-
主催:京都市・(財)京都市芸術文化協会・京都能楽会・(社)能楽協会 京都支部。 対象:京都市内の小学生・中学生。謡い・仕舞の指導に参加。

京都民報 にて誓願寺で能楽ワークショップ についての内容が掲載。

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10月 社団法人 能楽協会 主催 東京・国立能楽堂 第七回 ユネスコ記念能 能 黒塚 にて、シテを勤める。 観客数509名。

 

 

 

 

 

12月 翌年3月の滋賀県・守山市民ホール 大ホール 特設能舞台 金剛流 能楽公演 能 田村 へ向けて、
守山市民ホール・リハーサル室 にて、 「能楽ワークショップ 全3回。 第1回 能「田村」について  講師 金剛流 能楽師 今井克紀」を開催。  

 

2010年(平成22年)

1月 3月の滋賀県・守山市民ホール 大ホール特設能舞台 金剛流能楽公演 能「田村」へ向けて、
守山市民ホール・リハーサル室 にて、
能楽ワークショップ 全3回 第2回「能「田村」の謡いと舞(Ⅰ)を講師 金剛流 能楽師 今井克紀」を開催。

2月 3月の滋賀県・守山市民ホール 大ホール 特設能舞台 金剛流 能楽公演 能 田村 へ向けて、
守山市民ホール・リハーサル室 にて、 能楽ワークショップ 全3回  第3回「能「田村」の謡いと舞(Ⅱ) を 講師 金剛流 能楽師 今井克紀」を開催。

滋賀県立守山中学校 特別活動室にて中学1年生 (2クラス80人)の授業。
「伝統芸能と私たちの地域~守山にかかわりの深い能・狂言のお話と体験~」というテーマで講演。
中山道守山宿は、能「望月」の舞台「甲屋」があった場所であり、狂言蚊相撲では 守山出身の相撲取りが登場するなど、
能・狂言にゆかりの深い地域であり、守山市にかかわりの深い能・狂言のお話と、能面を実際に観たり、能の舞を体験した。

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3月 滋賀県・守山市民ホール 大ホール 特設能舞台にて、 金剛流能楽公演 能 田村 シテを勤める。

守山で初上演となる守山に縁のある 狂言 蚊相撲 を企画する。 観客数500名。

 

 

 

 

 

4月15日間にわたる金剛流スペイン・ポルトガル能楽公演に参加。

独立行政法人 国際交流基金・海外公演主催事業、公益社団法人 能楽協会・公的事業として、
国際交流基金マドリード日本文化センター開設記念能、日ポ修好通商条約150周年記念能を行う。
演目は、能 雪 雪踏拍子 シテ金剛永謹ほか、狂言 寝音曲 シテ善竹忠重ほか、
能 巻絹 シテ金剛永謹ほか、狂言 因幡堂 シテ善竹忠重ほか。
その他に、各地の演劇専門高等学校・大学での能・狂言のワークショップなど全4回。本公演と能楽ワークショップを合わせて11プログラムを行った。

大阪府吹田市千里山 関西大学 にて、2週にわたり講義。
非常勤講師 笑福亭仁智氏「日本伝統芸能史」で、金剛流 能楽師 今井克紀 が講師に招かれる。

1週目

「能の歴史について」の講義。 能楽の演能の種類、能装束の説明、能面の種類とその用途について。
今回は、能 東北 を取り上げ、そのテーマに沿った内容。

2週目

扇について。色々な種類の扇の説明。能面の用途について解説をした。
今回は、能 東北 の謡いと仕舞を取り上げ、そのテーマに沿った内容とした。
仕舞 東北キリ の実演と指導を行う。 代表者一人に小面を附け、能面の視界の体験を実施する。

 

2016年(平成28年)1月

京都新聞にて「私のキーワード」が掲載。

私のキーワード

 


2010年9月末現在、延べ演能曲数67番を数える。